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サステナブルな取り組みとは?
SDGs・ESG・エシカルとの違い

皆さんは環境に対してどれくらい関心を寄せていますか?

近年、日本国内だけではなく世界で環境に対する関心がますます高くなってきました。以前よりも環境に関する言葉を耳にする機会が増えてきましたが、サステナブルという言葉をご存知でしょうか。

サステナブルという言葉は聞いたことが無くても、SDGsという言葉なら馴染みのある方は多いかもしれません。
そこで、この記事では「サステナブルとは一体どういうものか」「サステナブルとSDGsの違い」「すぐできるサステナブルな取り組み」について述べていきます。

この記事を参考にぜひこれからの生活に取り入れてみてください!

サステナブルとは

サステナブルとは

サステナブル(sustainable)とは、地球温暖化・森林破壊・海洋汚染・酸性雨などの地球上で起きている環境問題を解決するために、「自然のことを考えた行動」「持続可能な発展」という意味で使われています。

そして、世界で起きている環境問題について重く受け止め改善しようと共通の認識を持って取り組んでいるのが「サステナブルな社会の実現」です。

しかし、その「サステナブルな社会の実現」は簡単ではなく、一人一人が取り組むのはもちろん企業も環境問題に向き合う必要があります。
サステナブルという言葉は1987年の国連の「環境と開発に関する委員会」のレポートで初めて使用され、28年後の2015年の国連で「持続可能な開発のためのアジェンダ」が採用され徐々に世界で認知されるようになりました。

人間の生活や行動が環境に与える影響は少なくないため、環境と社会の両方に配慮をして持続可能なものを開発する考え方がサステナブルです。

日常生活でサステナブルがどのように使われているか例を挙げると、「サステナブルな暮らし」「サステナブルな食品」というように使われており、日本語に言い換えると「持続可能な暮らし」「持続可能な食品」という意味になります。

そんなサステナブルについて、以下でさらに詳しく解説していきます。この機会にぜひサステナブルへの理解を今よりも深めていってください。

SDGs・ESG・エシカルとの違いや関係性

SDGs・ESG・エシカルとの違いや関係性

サステナブルについてインターネットで調べると、「SDGs・ESG・エシカル」といった言葉をよく目にします。
ですが、「SDGs・ESG・エシカルはサステナブルはどう違うのか」「SDGs・ESG・エシカルはどういう意味なのか」をきちんと理解できている方は多くはないでしょう。

そこで、ここではSDGs・ESG・エシカルについて詳しく解説していきます。

SDGsとは

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月に国連で「2030アジェンダ」が採用された2030年を達成目標に地球のあり方を描いた目標です。

SDGs(Sustainable Development Goals)は「持続可能な開発目標」と和訳することができ、「持続可能な」という部分がサステナブルを意味しています。SDGsは「私たちの活動は環境が持続でき、社会が持続できる発展がなければならない」という意味を持っています。

そもそも、SDGsは1987年の国連総会をきっかけに「持続可能な開発 」という考え方が広まり、地球サミットやMDGs(ミレニアム開発目標)を経て、現在のSDGsが採用されました。

SDGsは環境問題だけではなく、大きく分類すると「環境」・「社会」・「経済」の3つのジャンルで構成されており、3つのジャンルには持続可能な社会を叶えるための17のゴールと目標達成のための169のターゲットが存在します。

SDGsの17の目標は以下の通りです。

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも 経済成長も
9.産業と技術革新の基礎をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公平をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

毎年SDGsは進捗状況がランキング順で更新されていますが、日本の順位は2022年6月で79.6点と163ヵ国中19位となっており、順位は年々下降する一方です。

上位はヨーロッパ諸国が大部分を占めており、ヨーロッパ諸国のSDGsに対する取り組み具合や意識の高さが見受けられます。
SDGsのゴールを達成するために国・政府・民間企業だけではなく、私たち消費者も持続可能な環境や社会に向けた行動や選択をすることが大切です。

ESGとは

ESGとは、Environment(環境)・Social(社会)・Governance(企業統治)の3つからなる言葉です。

サステナブルな社会を目指して環境をより良くするための手法であり、長期的成長や持続可能な企業経営や世界を目指すには大切になります。
世の中には、経済活動によって企業が利益だけを求めた結果招いた「環境破壊」「大量生産・大量消費・大量廃棄」「劣悪な労働環境」「国・人種・性別の不平等」などといった問題が解決していません。

そして、消費者は企業の製品やサービスだけではなく「そういった問題にどれくらい配慮しているか」にも注目し始めており、さらに企業のそういった取り組みには投資家も注目しています。

「環境破壊」「大量生産・大量消費・大量廃棄」「劣悪な労働環境」「国・人種・性別の不平等」などの問題を解決しサステナブルな社会を目指すために、企業がこれからも成長し経営し続けるにはESGを取り入れなければなりません。

昨今、Environment(環境)・Social(社会)・Governance(企業統治)を考慮した「ESG投資」が世界で積極的に行われており、得られるリターンや収益だけに注目するのではなくESGへの積極的な取り組みを含めた企業価値を評価するという、ESGの観点から投資先を決定するESG投資が主流化してきました。

企業はこの流れを考慮し、ESGに今までより真剣に取り組むでしょう。

エシカルとは

エシカルとは、英語の「ethical」という「倫理的・道徳的な」という意味の単語をカタカナにした言葉です。

エシカルの基本的な定義は、法律やルールなどが無くても「全員が正しく公平だと思っていること」などの倫理的な行動を指しますが、最近では環境や社会貢献の意味で使われることが多くなってきています。
エシカルは「エシカル消費」という言葉をきっかけに一気に広がりました。エシカル消費とは「環境・人・社会」に配慮した製品やその製品を購入することを指します。

エシカル消費以外にも、自然由来の素材を使用して製造したり製造者の労働環境が保護されている衣類や服装を指す「エシカルファッション」・農薬や添加物が使われていない食品やヴィーガンフードを指す「エシカルフード」・環境に配慮した包装方法を選んだり伝統工芸品を贈ることを指す「エシカルギフト」・紛争や環境破壊などに配慮して製造や取引された「エシカルジュエリー」・自然由来の原料を使用して製造した「エシカルコスメ」などがあります。

すぐできるサステナブルな取り組み

SDGs・ESG・エシカルとの違いや関係性

ここまでは「サステナブルとは何か」や「サステナブルに関連する言葉の説明や違い」について解説してきました。ここまでの記事を読んで「サステナブルな取り組みを実際にしてみたい」と思っている方もいるはずです。

ですが、サステナブルな取り組みとは一体どのようなものがあるのでしょうか。

そんな疑問に対してここでは体験・理解編と実践・行動編の2つに分けてご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

サステナブルな取り組み|①体験・理解編

まずは、サステナブルとは実際にどういうものなのか体験し理解することから始めるのをおすすめします。

例を挙げると、「自然に触れる」「ゴミ処理場に行く」「歴史的建造物に触れる」「水族館や動物園に行く」「名産品・工芸品・名物に触れる」などです。
これらの多くは住んでいる場所や訪れた場所を深く知ることができます

「自然に触れる」では、海・山・川・公園などに行って自然を感じるのはもちろん、落ちている草木や木の実などを使って何かを作ってみるのも良いでしょう。

「ゴミ処理場に行く」では、自分が出したゴミや家庭で出たゴミ、そしてその地域の人たちのゴミの量やその地域のゴミの処理の仕方などを見て知ることで、ゴミに対する意識が以前とは違ったものになるはずです。

「水族館や動物園に行く」では、自然界の生態系を近くで生で見ることができますし、場所によっては触れ合うことができるところもあるため、そういった機会を利用するのもおすすめです。

「歴史的建造物に触れる」「名産品・工芸品・名物に触れる」では、その地域の歴史を知るのはもちろん、それらの維持・強化・発展・新発見がサステナブルにつながります。

サステナブルな取り組み|②実践・行動編

続いて実践・行動編ですが、すぐできる身近なものから昔からあるものまでご紹介していきます。

サステナブルな実践・行動の例を挙げると「節水・節電」「プラスチック製品の使用頻度を減らす」「マイ○○」「3R」「環境に配慮したファッション」「フードロスを減らす」「マーク探し」などです。

日本は昔から「節水・節電」に対する取り組みはいろいろしていますが、それでも水をついつい出しっぱなしにしたり、電気を原動力とする便利な電化製品を使ったり、電気を付けたままにしたりなど、心当たりがある人もいるのではないでしょうか。
電気をこまめに消すなどの日常の小さなことからコツコツと取り組むことで、サステナブルな未来につながっていきます

「プラスチック製品の使用頻度を減らす」ですが、日本では最近レジ袋が有料になったり、コーヒーショップのストローがプラスティック製から紙製になったりと生活の小さなところでさまざまな変化を見せています。
そういった活動に協力するのはもちろん、「マイボトル」や「マイバッグ」などを持ち歩いてプラスチック製品の使用頻度を減らすように心がけてみましょう。

「3R」は「リデュース・リユース・リサイクル」のことを指しますが、これらを意識して日常生活を送れているでしょうか。物を余分に消費したりまだ使えるものを捨てたりせず、3Rを実践している場所や企業の活動に参加して3Rを行ってみてください。

また、「環境に配慮したファッション」では新しいものをどんどん買い足すのではなく、持っている服をリメイクしたり古着の購入、着なくなった服はリサイクルショップに持って行くなどがサステナブルな社会につながります。
今はフリーマーケットアプリなどもあるため、そういったアプリを使ってみるのも良いでしょう。

「フードロスを減らす」ですが、フードロスの問題は先進国では大きな問題の1つとなっています。日本でもコンビニや学校の給食のフードロスが問題となっていますが、それらについてのニュースを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
フードロスについても一人一人が必要な分だけを購入して、食べれる部分や使える部分を消費していくことで少しずつサステナブルな社会につながります。

最後に「マーク探し」ですが、これは生活の周りの商品に「有機JASマーク」「FSC認証マーク」「レインフォレスト・アライアンス認証マーク」などが付いている商品があります。
これらのマークは環境・労働環境に配慮していたり有機やオーガニックであることを示しており、安心して使用することが可能です。こういったマークを幼少期からゲーム感覚で探すことで、サステナブルな行動や考えが身に付くかもしれません。

サステナブルとは?そしてサステナブルな取り組みとは|まとめ

いかがだったでしょうか。

この記事では「サステナブルがどういうものか」「サステナブルと併せてよく耳にするSDGsやエシカルについて」「サステナブルな取り組み」について説明しました。
これからどんどん環境に対する関心や興味が高くなり、それに伴った施策や活動が増えていくでしょう。そうなったときに、すぐに対応できるように今から少しずつサステナブルに対する理解を進めたり行動を起こしてみてはいかがでしょうか。

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