コート・デ･バール地区の厳選されたピノ･ノワールとシャルドネから造られます。ぶどうの収穫は全て手摘みで行われ、発酵、ブレンド後酵母と共に瓶詰め、３６ヶ月かけて瓶内で再発酵、さらに澱と共に瓶内で熟成されます。こうしてワインには素晴らしいフィネスとエレガントな個性が与えられ、味わう人に深い感銘を与えます。 シャステリエとは１７～１８世紀のフランスの貴族の名前です。ブルターニュ地方の領主でもあった同家からは当時の政府の高級官吏や騎馬兵養成学校の校長などを輩出しました。ルイ１６世の旗手も務め、後にランスに設けられた騎馬兵養成学校の校長となった一族のアモーリーは数多くの優秀な騎馬兵を送り出し、またランスの町の発展にも尽くしました。こうしたシャステリエ家の功績をたたえ、この高貴なシャンパーニュを手掛けるメイブルーム家は、これにシャステリエの名前を与えました。

テイスティングノート

色合いは熟成からくるややオレンジがかったゴールド、黄色い花、黄桃や熟した果実などの華やかなアロマ、りんごや柑橘のような味わい。酸味はおだやか、熟成からくる香ばしさも感じられ、ふくよかでリッチなスタイルです。しっかりした味わいのお料理と相性が良いでしょう。